ビルやマンションなどは、水の管理は建物の所有者が管理することになっています。
貯水槽の管理に不備がある場合は、赤い水が出たり、水の味や臭いの異常が起こり健康を害する恐れがあります。
管理に関して
維持管理を怠ると以下のような水質事故の恐れがあります
■ネズミ・ゴキブリなどの害虫侵入による病気の発生
■鳥の糞の侵入による病気の発生
■鉄サビや汚泥が沈積し赤水などが発生
■槽のひび割れや機械の故障
病気や故障が発覚してからでは手遅れですので、管理体制をしっかりと整えておきましょう。
管理基準について | 1年以内ごとに1回、指定機関で水質検査を受ける。 |
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受水槽の清掃 | 1年に1回以上、定期的に行う。 |
受水槽の点検 | 定期的に水槽の点検を行う。 |
緊急給水停止 | 供給する人が、人の健康を害する恐れがあると知ったときはただちに給水を停止して、その水を飲まないように利用者に知らせなければならない。 |
受水槽の施工・管理
受水槽の施工・管理はお任せ!
■受水槽の周辺は清潔に保たれているか?
■受水槽にひび割れ・水漏れなどはないか?
■受水槽の周辺に汚染の原因となるものは置いていないか?
■受水槽内に異物の混入はないか?
■オーバーフロー管・通気孔の防虫網などに異常はないか?
■ふたはきちんと施錠されているか?
などしっかりとした管理でいつも清潔に受水槽を維持していきます。